Amazonギフト券(現在のAmazonでの名称はAmazonギフトカード)の買取は違法ではありませんが、Amazonの規約違反になる点と、悪質な買取サイトに当たる点の2つに危険があります。
この記事では、買取が危険と言われる5つの理由と、アカウント停止やトラブルを避ける売り方、安全な買取サイトの見分け方からおすすめの買取サイトをまとめました。
アマギフト編集部換金を目的としたAmazonギフトカードの売却は、Amazonの規約で認められていません。リスクを理解したうえで判断してください。
おすすめのギフト券買取サイトTOP3
Amazonギフト券の買取が危険と言われる5つの理由
Amazonギフト券の買取にひそむ危険は、規約違反によるペナルティと、取引相手が原因のトラブルの2種類に分かれます。
5つの理由と、それぞれの主な対策を先に一覧にしました。
| 危険と言われる理由 | 起こりうること | 主な対策 |
|---|---|---|
| Amazonの規約違反 | ギフト券の無効化 アカウント停止 | 使い道があるなら売らずに使う |
| クレジットカードの規約違反 | カードの利用停止 残高の一括請求 | カードで買ったギフト券は売らない |
| 悪質な買取サイト | 手数料の後引き 未入金・個人情報の悪用 | 運営会社と古物商許可を確認する |
| 出どころ不明のギフト券 | 使用済みで売れない 買取業者からの返金請求 | 自分で正規に買ったものだけ売る |
| SNS・個人間の取引 | コードの持ち逃げ | 個人には売らない |
Amazonギフトカード細則で転売が禁止されている

Amazonは公式の注意ページで、Amazonギフトカードを再販売したり、対価を得て譲ったりすることをギフトカード細則の違反としています。
違反の例として「買取サイトにAmazonギフトカードを売ること」がはっきり挙げられ、アカウント停止などの対象になると書かれています。
自分で買ったものだけでなく、キャンペーンでもらったギフトカードを換金することも控えるよう求めています。
Amazonは、転売や不正取得が疑われるギフトカードのロック(凍結)や無効化、関連するアカウントの停止を随時行っていると公表しています。
アカウントが止まると、Amazonで買い物ができなくなるだけでなく、登録済みのギフトカード残高やKindleで買った電子書籍も使えなくなるおそれがあります。
売ったコードは買取業者を通して別の人のアカウントで使われるため、Amazonに履歴がまったく残らないとは言い切れません。
違法ではないとはいえ、Amazonを日常的に使っている人ほど失うものが大きい点は理解しておきましょう。
クレジットカードの会員規約に違反するおそれがある
クレジットカードで買ったAmazonギフト券を売ると、ショッピング枠の現金化にあたります。
カード会社は換金目的のカード利用を会員規約で認めておらず、三井住友カードも公式サイトで、現金化は規約違反になると説明しています。
発覚したときのペナルティは、カードの利用停止、強制解約、残高の一括請求などです。
強制解約になると、その情報が信用情報機関に登録され、ほかのカードやローンの審査に影響することがあります。
返済に行き詰まって自己破産を申し立てた場合も、ショッピング枠の現金化は免責不許可事由にあたる可能性があります(破産法第252条第1項第2号)。
免責不許可事由があっても裁判所の判断で免責されることはありますが、手続きが不利になる点は変わりません。
返済のために現金化を考えているなら、売る前に消費生活センターや弁護士に相談するほうが確実です。
悪質な買取サイトに当たると損をする

買取サイトのなかには、高い買取率で人を集めておき、別の形でお金を取る業者もあります。
よくあるトラブルは次の4つです。
- 表示の買取率から「手数料」や「振込手数料」を後で差し引かれ、見積もりより少ない金額しか入金されない
- ギフト券のコードを送ったのに入金がなく、そのまま連絡が取れなくなる
- 申し込みに使った電話番号やメールアドレスに、怪しい金融業者からの勧誘が届くようになる
- 本人確認のために送った身分証の画像を悪用される
ギフト券の買取は、先にコードを渡してから入金を待つ流れなので、業者が支払わなければ利用者は取り返せません。
コードは業者のアカウントに登録された時点で使用済みになり、後から自分で使うこともできなくなります。
買取率の高さより先に、運営元がはっきりしているかを確認してください。
アマギフト編集部安全でおすすめなサイトは「Amazonギフト券を安全に売れる買取サイトおすすめ3選」で紹介しています。
使用済みや出どころ不明のギフト券をつかまされることがある

額面より安く売られているAmazonギフト券を買い、それを買取サイトに売って差額を得ようとする人もいます。
しかしAmazonは、承認していない転売サイトで、詐欺などで不正に手に入れたギフトカードが売られている事例が多数あると注意を呼びかけています。
そうしたサイトで買ったギフトカードは予告なく使えなくなる場合がある、とAmazon自身が説明しています。
ネットで買ったコードは、アカウントに登録するまで使用済みかどうか分かりません。
かといって登録すると売れなくなるため、売る側には確かめる方法がないのです。
売った後で無効と分かれば、買取業者から買取金額の返金を求められることもあります。
知らない人からもらったギフト券も、どこから来たものかを確認する手段はありません。
買取に出すのは、Amazonや正規の販売店で自分が買ったものに限りましょう。
SNSや掲示板での個人間取引は詐欺に遭いやすい
SNSの「ギフト券買います」という投稿や掲示板を通じた個人間取引は、買取サイトよりさらに危険です。
相手の身元が分からないため、コードを教えた直後に連絡が途絶えても、取り戻す手段はほとんどありません。
Yahoo!オークションもガイドラインで、ギフト券番号やギフトコードの出品を禁止しています。
Amazonも、ギフトカードの番号を聞き出す詐欺に注意するよう公式に呼びかけています。
売るなら、運営会社と古物商許可番号を公開している買取サイトを選んでください。
Amazonギフト券を安全に売れる買取サイトおすすめ3選
運営会社と古物商許可番号を公開している買取サイトのなかから、Amazonギフト券に対応する3社を選びました。
3社とも同じお魚通販.com株式会社が運営していて、Amazonギフト券の買取率もほぼ同じです。
違いは取扱券種の数とサイトの使い勝手くらいなので、迷ったら1位から選べば問題ありません。
※表の買取率はLINE友だち登録から申し込んだ場合の目安です。通常の申し込みでは1%ほど低くなります。
アマギフト編集部その他のサイトも比較したいという方は「Amazonギフト券買取おすすめサイトランキング20選!【2026年最新】」もチェックしてみてくださいね。
買取スイート

買取スイートの基本情報
| 公式URL | https://kaitori-sweet.com/ |
|---|---|
| Amazonギフト券買取率 | 【初回】78% |
| 【2回目以降】78% | |
| 振込スピード | 最短10分 |
| 手数料 | 無料(振込手数料も無料) |
| 最低買取金額 | 1,000円〜 |
| 取扱券種 | 20券種 |
| 営業時間 | 24時間受付(年中無休) |
| 運営会社 | お魚通販.com株式会社 |
| 所在地 | 〒194-0022 東京都町田市森野1-8-1 MOAビル4F |
| 電話番号 | 042-851-7609(24時間対応) |
| 古物商許可 | 東京都公安委員会 第308841707262号 |
買取スイートは、Amazon・Apple・Google Playなど20券種を扱う買取サイトです。
会社概要ページに運営会社、所在地、電話番号、古物商許可番号がそろっていて、電話は24時間つながります。
振込手数料は金融機関を問わず無料で、表示の買取率から後で差し引かれる費用はありません。
扱う券種が3社でいちばん多いので、Amazon以外のギフト券もまとめて売りたい人に向いています。
なお、公式FAQでは1,000円から申し込めるとしている一方、利用規約には「1回の申し込みは額面合計3,000円以上」という記載も残っています。
少額を売るときは、申し込み前に公式サイトで確認しておくと安心です。
買取ボブ

買取ボブの基本情報
| 公式URL | https://kaitoribob.com/ |
|---|---|
| Amazonギフト券買取率 | 【初回】78% |
| 【2回目以降】78% | |
| 振込スピード | 最短10分 |
| 手数料 | 無料(振込手数料も無料) |
| 最低買取金額 | 1,000円〜 |
| 取扱券種 | 15券種 |
| 営業時間 | 24時間受付(年中無休) |
| 運営会社 | お魚通販.com株式会社 |
| 所在地 | 〒194-0022 東京都町田市森野1-8-1 MOAビル4F |
| 電話番号 | 042-851-7609(24時間対応) |
| 古物商許可 | 東京都公安委員会 第308841707262号 |
買取ボブは、AmazonとAppleを中心に15券種を扱う買取サイトです。
年中無休で24時間受け付けているので、土日や深夜でも申し込めます。
公式サイトには、振込手数料を含めて手数料は一切かからないと明記されています。
扱う券種は買取スイートより少ないものの、Amazonギフト券の買取率は同じ水準です。
運営会社も同じなので、サイトの見た目や操作のしやすさで選んで構いません。
買取将軍

買取将軍の基本情報
| 公式URL | https://kaitorishogun.com/ |
|---|---|
| Amazonギフト券買取率 | 【初回】78% |
| 【2回目以降】78% | |
| 振込スピード | 最短10分 |
| 手数料 | 無料(振込手数料も無料) |
| 最低買取金額 | 1,000円〜 |
| 取扱券種 | 15券種 |
| 営業時間 | 24時間受付(年中無休) |
| 運営会社 | お魚通販.com株式会社 |
| 所在地 | 〒194-0022 東京都町田市森野1-8-1 MOAビル4F |
| 電話番号 | 042-851-7609(24時間対応) |
| 古物商許可 | 東京都公安委員会 第308841707262号 |
買取将軍も同じ運営会社のサイトで、AmazonやGoogle Playなど15券種に対応しています。
申し込みはスマホで完結し、24時間365日受け付けています。
古物商許可番号は3社共通の「東京都公安委員会 第308841707262号」です。
3社のどこを選んでも条件に大きな差はないので、ほかの2社が混み合っているときの選択肢として覚えておくと便利です。
Amazonギフト券の買取がバレやすいケース
Amazonやカード会社に買取を疑われるきっかけになりやすいのは、次の3つの使い方です。
高額のギフト券を短い期間に何度も買っている
普段の買い物と比べて明らかに高額なギフト券を繰り返し買うと、カード会社の不正検知に引っかかりやすくなります。
ショッピング枠の上限近くまでギフト券を買う使い方も、現金化を疑われる典型的なパターンです。
クレジットカードで買ってすぐに売っている
カードで買ったギフト券が自分のアカウントに登録されず、すぐに別のアカウントで使われると、換金目的と見られる材料になります。
買う金額や回数を調整しても、カード会社の規約に違反するリスクそのものは消えません。
カードで買ったギフト券は売らないのが、いちばん確実な対策です。
アカウントの購入履歴がギフト券ばかりになっている
日用品や本などの購入履歴がなく、ギフト券の購入だけが並んでいるアカウントは、転売目的と見られやすくなります。
Amazonは細則にもとづいて転売が疑われるアカウントを停止できるので、どんな使い方をしても発覚の可能性はゼロになりません。
危険なAmazonギフト券買取サイトを見分けるチェックポイント
買取サイトを選ぶときは、申し込む前に次の4点を確認してください。
運営会社と古物商許可番号が公開されているか
ギフト券などの金券を買い取る事業者は、都道府県の公安委員会から古物商許可を受けて営業するのが一般的です。
会社概要に運営会社名、所在地、電話番号、古物商許可番号がそろっているかを見てください。
許可番号は「東京都公安委員会 第〇〇号」のように、公安委員会の名前とセットで書かれています。
情報が少ないサイトは、トラブルが起きたときに連絡がつかなくなるおそれがあります。
買取率の条件と手数料が明記されているか
トップページの買取率に「〇万円以上の場合」「初回のみ」といった条件が付いていないかを確認します。
振込手数料や事務手数料が別にかかるかどうかも、申し込み前に見ておきましょう。
2026年10月時点で、この記事で紹介した買取サイトのAmazonギフト券の買取率は77%前後です。
これを大きく上回る数字を掲げるサイトは、後から手数料を差し引く可能性を疑ってください。
口コミと運営実績が確認できるか
サイト名で検索し、外部の口コミを良い評価と悪い評価の両方から確認します。
「入金されない」「連絡がつかない」という書き込みが複数あるサイトは避けてください。
口コミがほとんど見つからない新しいサイトも、あえて使う理由はありません。
本人確認をきちんと行っているか
まっとうな買取サイトは、初回の取引で身分証による本人確認を行います。
盗まれたギフト券が売られるのを防ぐための手続きなので、本人確認のないサイトのほうがかえって危険です。
たとえば買取スイートの本人確認は顔写真付きの身分証1点で済み、以前に提出した身分証が有効期限内なら再提出が不要な場合もあります。
Amazonギフト券を安全に買取してもらう手順
買取サイトでAmazonギフト券を売る流れは、次の5ステップです。
会社概要と古物商許可番号、手数料の有無を確認してから申し込み先を決めます。
氏名、連絡先、振込先の口座などを入力します。
振込先は本人名義の口座に限られるのが一般的です。
Eメールタイプなら、メールに書かれている英数字のコードを入力します。
コードを自分のAmazonアカウントに登録すると使用済みになって売れなくなるので、登録しないまま送ってください。
運転免許証やマイナンバーカードなど、顔写真付きの身分証を撮影して送ります。
振込額が申し込み時の金額と合っているかを確認します。
申し込み内容のメールや画面は、トラブルになったときの証拠になるので保存しておきましょう。
Amazonギフト券の買取でトラブルに遭ったときの相談先
入金されない、個人情報を悪用されたといった被害に遭ったら、ひとりで抱え込まずに相談してください。
- 消費者ホットライン「188」:最寄りの消費生活センターにつながります
- 警察相談専用電話「#9110」:詐欺の疑いがあるときに相談できます
- クレジットカード会社:カード番号を業者に伝えてしまったときは、すぐに利用停止を依頼します
- 法テラスや弁護士:返済が難しくなっているときの債務整理の相談先です
相談に備えて、買取サイトのURL、やり取りしたメール、送ったコード、振込の履歴は消さずに残しておきましょう。
Amazonギフト券の買取の危険性に関するよくある質問
- Amazonギフト券の買取は違法ですか?逮捕されますか?
-
ギフト券を買取サイトに売ること自体を罰する法律はなく、売っただけで逮捕されることは通常ありません。
ただしAmazonの規約違反にはあたり、クレジットカードで買ったギフト券を売る場合はカード会社の規約にも違反します。
- Amazonギフト券の買取がAmazonにバレるとどうなりますか?
-
Amazonは、転売が疑われるギフトカードの無効化や、関連するアカウントの停止を行うとしています。
アカウントが停止されると、ギフトカード残高やKindle本などのデジタルコンテンツも使えなくなるおそれがあります。
- 金券ショップでAmazonギフト券は売れますか?
-
コードが有効かどうかを店頭で確認できないため、Amazonギフト券を買い取る金券ショップはほとんどありません。
売る場合は、オンラインの買取サイトを使うのが一般的です。
- Amazonギフト券の買取サイトで手数料はかかりますか?
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この記事で紹介した3社は、振込手数料を含めて手数料が無料です。
ほかのサイトを使う場合は、表示の買取率から手数料が引かれないかを申し込み前に確認してください。
- 本人確認なしでAmazonギフト券を売れるサイトは安全ですか?
-
おすすめしません。
まっとうな買取サイトは盗品の売却を防ぐために本人確認を行っており、本人確認がないサイトは運営の実態が分からないことが多いためです。
まとめ
Amazonギフト券の買取そのものは違法ではありませんが、Amazonの規約違反でアカウントが止まるリスクは避けられません。
クレジットカードで買ったギフト券を売れば、カード会社の規約にも違反し、利用停止や一括請求につながります。
売ると決めたなら、運営会社と古物商許可番号を公開している買取サイトを選び、自分で正規に買ったギフト券だけを売ってください。
返済のために現金が必要な状況なら、売る前に消費生活センターなどへ相談することも考えてみてください。




