Appleギフトカード(iTunesカード)は、アプリや曲の購入だけでなく、サービス料金の支払いにも使える便利なギフトカードです。
一方で購入したり買取ってもらったりする場合、カードタイプ・コードタイプなどの種類があり、どれが買取可能なのか、どこで購入できるのかがわかりにくいと感じる人は少なくありません。
そこで本記事では、Appleギフトカードのカードタイプとコードタイプの違いから、カードの購入先、使用方法、使う予定がないギフトカードを買取ってもらう方法までを最新情報をまじえて解説します。
Appleギフトカードの種類とその違いとは?

Appleギフトカードは大きく分けて2種類のカードタイプがあります。
それぞれどのようなものかを見ていきましょう。
カードタイプ
一つはカードタイプと呼ばれるもので、コンビニや家電量販店など実店舗で販売されています。
店頭では、カードがラックにぶら下げられていますので、そこから手に取ってレジまで持っていき購入します。
カードはすぐ手に取れるところに置いてあり万引きされるのではと心配になりますが、カードはそのままでは使えず、レジでアクティベート(有効化)という処理がされて初めて使える仕組みになっているので、心配する必要はありません。
カード裏面のスクラッチ部分にコードが印字されており、一度削ると元に戻せないため、削られていなければ利用されていないという証明にもなります。
カードデザインが複数あるため、贈り物として利用することもできます。
デジタル(コード)タイプ
デジタルタイプは、いわゆるコードタイプといわれるもので、オンラインで発行される英数字のコードをApple IDにチャージして利用します。
Amazonや楽天といったオンライン市場で購入することが可能で、購入すると16桁のコードを記載したお知らせがメールなどで送られてきます。
なので、店頭で購入しなければならないカードタイプよりも手軽に購入できるため、急ぎで必要な場合や、遠方にいる人にギフトとして送付するのに便利なタイプです。
また、カードタイプのように物理的に存在していないため、デジタルコードさえ消さなければ、紛失や汚損などのリスクがないという利点もあります。
iTunesカードとの違い
iTunesカードは、Appleギフトカードと混同して説明されていますが、これはiTunesカードがAppleギフトカードに統合されたためです。
すでにiTunesカードは販売終了していますが、iTunesカードは現在でも利用可能であり、デジタルコンテンツの購入やアプリ内課金に利用できます。
ただし、Apple Store内の製品購入には対応していません。
カードデザインの違いについて
カードタイプのAppleギフトカードには、全部で5種類のデザインが用意されています。
基本的にカードの背景は白色で統一されていますが、中央にあるAppleロゴについては、金額によって異なるデザインが施してあります。
購入先別 Appleギフトカードが買えるタイプについて

ここからは、購入先別にAppleギフトカードが買えるタイプについて説明します。
購入場所によって買えるものが変わりますので、あらかじめ確認しておきましょう。
コンビニや家電量販店・ドラッグストアなどで購入できるタイプ
コンビニや家電量販店、ドラッグストアで購入できるのは、1,000円、5,000円などといった額面固定とバリアブル(任意金額指定 500~25万円まで)のカードタイプです。
コードタイプは販売しておらず、店頭に置かれているカードをレジに持っていって購入するのが一般的な購入方法です。
店舗で購入する際には、ポイント付与や割引などのキャンペーンの対象になっている場合があります。
キャンペーン開催のタイミングは業者によって異なりますので、随時確認してお得に購入しましょう。
オンライン購入(Apple公式・Amazon、楽天などのECサイト)
オンラインからでもAppleギフトカードは購入できます。
購入はApple公式サイトだけでなく、Amazonや楽天といった大手ECサイトや各種オンラインストアからも購入可能です。
オンラインストアならカードタイプだけでなく、コードタイプも購入できます。
コードタイプを購入した場合は、16桁のギフトコードが書かれている案内が、指定したメールアドレスに送られます。
コードタイプでも、額面固定のものとバリアブルのものが購入可能です。
ネットで購入するとすぐにAppleギフトカードが手に入るので、すでに購入するのもが決まっている場合や、贈り物など送る期日が決まっている場合などでは重宝するでしょう。
ただし、ギフトコードがメールで送られてくるので、送られてきたメールが届かないというトラブルが発生することがあります。
そうしたケースの場合、迷惑メールフォルダに入っていることがほとんどなので、あわてず迷惑メールフォルダを確認してください。
それでも見つからないときは、購入先に問い合わせて、メールの送信が確実に行われているか、メールアドレスに間違いがないか確認してください。
また、オンライン購入の場合は、クレジットカードでも購入できるのが利点です。
使わないAppleギフトカードは、買取するのがおすすめ

ここまで、Appleギフトカードの入手方法などについて紹介しました。
ここからは、せっかく購入したりプレゼントされたりしたカードを「プレゼントされたけど、使う機会がなくて登録すらしていない」「カードを購入したけど、押し入れにしまったままにしている」といった理由で未使用のまま保有しているという方もいるでしょう。
期限がないとはいえ、使わないAppleギフトカードをただ眠らせておくのは非常にもったいないことです。
では、使わないで放置しているギフトカードを有効活用するにはどうすればいいでしょうか。
答えはギフト券買取業者の利用です。
買取業者を利用すれば、不要なカードを現金化してもらえる、すなわち利用しないで眠らせていたギフトカードをお金に変えることができます。
また、ギフトカードの中でもAppleギフトカードは需要が高いため、高額買取が期待できます。
現金化する方法としては、実店舗での買取やオークションの利用などありますが、電子ギフト買取業者を利用するのがおすすめです。
信頼できる業者を選択すれば、詐欺の危険性はなく、即日現金化できます。
その上、ギフトカードの買取金額が他の買取方法に比べて高額かつ安定しているのでおすすめです。
買取可能なAppleギフトカードとは? 種類別や状態の違いについて

Appleギフトカードの買取では、カードの種類や状態によって買取額や買取の可否が変わります。
実際に買取を依頼する前に条件をチェックをして、買取時にトラブルが起きないようにしておきましょう。
買取を断られるケースとは?
業者が指定した条件に合わなければ、買取を断られることがあります。
買取を断られるケースはいくつかありますが、代表的な例としては下記のものが挙げられます。
- ギフトコードがすでに使用済み
- アクティベートされていない未会計カード
- スクラッチ部分が不自然に削られているカードタイプのカード
- 有効期限切れのiTunesカード
- 著しく汚損しているカード
未会計カードであることが買取業者側の調査によって発覚した場合は、買取そのものができないだけではなく、警察に通報されたり、業者との取引ができなくなったりすることがあります。
その他にも業者の規約により、少額のギフトカードや大量買取を依頼された場合などに、買取を断られる可能性があります。
コードタイプのギフトカード買取について
コードタイプのギフトカードの買取に関しては、基本的にネットの買取業者しか買取ってくれません。
店頭買取の場合は、カードそのものの実態が把握できないのと同時に、コード自体が未使用かどうかを確認する手段がないに等しい状態なので、コードタイプのギフトカードを持ち込んでも断られてしまいます。
一方ネット業者の場合は、コードが未使用品かどうかチェックできるため、買取に応じてくれます。
なので、コードタイプのギフトカードを現金化するときは、ネットの業者を利用してください。
カードタイプの場合の買取査定について
カードタイプは、コードタイプと違って実店舗でも扱っている場合があります。
店舗に買取を依頼する場合は、下記の部分が査定に影響を与えます。
- 裏面のスクラッチが剥がされていない
- パッケージやカード部分が著しく破損していない
- 購入時のレシートがある
カードの状態が良好であるのはもちろんのこと、未使用品であることが証明できる状態であれば、業者は買取に応じてくれます。
特に、購入時のレシートがあれば、カードが盗まれたものでないことや使用可能な状態であるという証明になるため、レシートは買取においては特に重要なアイテムです。
ただし、Appleギフトカードを一切取り扱っていない店舗もあるため、事前にカードタイプのギフトカードを買取してくれるか確認しておく必要があります。
なお、ネットの買取業者を利用するのであれば、カードタイプでもコードを入力するだけなので、カードやパッケージの状態、レシートの有無を気にせず買取依頼することができます。
Appleギフトカードの種類や買取方法のまとめ
Appleギフトカードには「コードタイプ」と「カードタイプ」の2種類があり、種類によって購入できる場所や購入方法などが違います。
その他にも、購入するタイミングや購入方法によって、利便性が違ったりお得に購入できたりするため、どちらかが優れているとは限りません。
同じAppleギフトカードを購入するのでも、購入するたよりお得に購入できるでしょう。
「購入したけど使うタイミングを逸した」もしくは「ギフトカードをもらったけど使う予定がない」という方は、専門の買取業者を利用することで、眠っている資産を安全に現金化することが可能です。
買取できるカードに関しては、さまざまな条件がありますので、注意しながら買取を進めましょう。
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